労役から現在へ

労役に行き自ら感じた事、思った事を綴っていきたいと思います

126番の始まり


建物に入り茣蓙が敷かれた取調室みたいな所へ入り所持品検査が行われました。

所持品をを多く持ちたくなくなかった為に現金・キャッシュカード・鍵のみで携帯電話はバッテリーが切れるのと壊れて戻ってくるのも嫌やったので持っていきませんでした。

その後、着衣・くつなどが茣蓙の上に並べられて(出る時期を考えてなるべく着込まずに行きました)もちろん素っ裸で身体検査もあり白い管服に着替えさせられて、126番の呼称番号が伝えられ前からと横顔の写真撮影が行われました。

椅子に座らせられ体調やら投薬があるかの質問を受けました。小次郎は投薬があるためその趣旨を伝えました。

※投薬のある方はメモ書きもしくはお薬手帳の持参をおすすめします検察でも話しをして

 いてお薬手帳のコピーまで過去に取っているのにまるで意味がない


※あまり登場はしませんが今後登場される方です

 Zさん(過去にお努め経験があり主にお金の管理をして頂きました)

 Qさん(部屋の風通し、郵便物等の管理をしていただきました)



その後担当がお迎えに衛生管理のためと言われ独居風呂へと連れられ、髭剃りなしの入浴10分との仰せつかりました。丸見えの風呂で緊張感はありましたが前日がひどい生活やったので意外とサッパリしてしまいました。入浴後、官から支給された何とも言い難い下着、グレーの舎房着を着て担当台の前に座らせられ書類作成の開始となり住所氏名等を書きアンケートみたいなものもありましたが労役者にはほとんど関係ないと言われましたが書き終え、今後手紙をおくるであろう相手(呼び出し状やったか発信状だったか忘れてしまいました)名前・住所・生年月日を記入するようにとそんなの覚えてませんと言いたいところですが事前にZさんからに聞いていたのでメモ書きを持って行ってました。

※小次郎は真っ白なメモ用紙に二名の住所と名前を書いて持っていきました。所持品検査

 の時に(許)の判を押され持ち込み出来ました。流石に生年月日まで必要とは思ってま

 せんでした。まあ大丈夫でしたけど

 出頭通知書に記載があっても良いのではと、今後罰金を払い込んで頂ける可能性もある

 のですから・・・

その後忙しかったのか暫く担当台の前で独りで待ち続け房へ行くことに

検察から拘置所へ

13時に検察庁へ出頭でしたが前日の通り二日酔いで、まるで夜逃げした状態のまま部屋を出ました。やっちまったと思いながら中へ入り普通の待ち席で待つことに全くの緊張感がかけてました トイレと仲良くなっており何度駆け込んだことかわかりません 胃の中が空っぽになったのはいうまでもなくタバコでさえ無理でした。

間もなく別室に呼ばれ 労役へ行くという書類へサインをした。

調べは凄い、携帯名義、現金は抜いてましたが通帳残高、当たり前ですが素性まで質問、今お金を納付するきはないか?と何度も言われ小次郎は早よ連れてけと思ったくらいでした。書類作成が終わり小次郎は拘置所へ押送でした。小次郎は手錠腰縄はありませんでした。 

ごく普通の乗用車に揺られ暫くは見れない景色かと思いながら且つ車酔いで約30分程で拘置所に到着し車の中で暫く待ちましたが刑務官のお迎えのもと拘置所の扉をくぐり2階へ連れてかれついに来てしまったと思った瞬間で建物も古く薄暗い奇妙な感じがしたのを未だに感じます。


労役までの道のり

あらかじめご承知頂きたいのですが、私自身の経験と思ってください。誹謗中傷・罪に関しては答えかねますが・・・
前置きが長くなりましたが、罰金が払えず労役へ行ったわけですが、納付猶予は結構長くとって頂けました。まめに連絡をし支払い計画を話せば猶予を頂けると思いました。流石に何年もという訳にはいかないと思いますが、1度連絡せず居留守をしてたら物凄い勢いでドアを叩かれた記憶があります。後に連絡をした際自宅まで行ったと言われました。

後に出頭命令が来るまでは拘置所の空き待ちだったみたいです。ただ検察庁に収監やから出頭せよと持ち物等も書かれずに封書のみ届きました。

封書が来て小心者の小次郎は検察に私はどこの拘置所ですかと聞いたら即答してくれました。 

それから2名の知り合いにお金の管理と部屋の管理をお願いしました。



                余談です

お金が準備出来始めた時、ふとささやきが訪れました 労役中の家賃・携帯と出所してからのしばらくの生活費あると思ってしまったのです。お金だけではないと知ったのは入ってからでした。出頭前日むしろ当日の朝まで朝まで酒を浴びてました。


初めてのことで読みづらさ誤字脱字、句読点間違いだらけですが続けて行こうとおもいます